父、守屋信廣。vol.2


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瑞宝単光章の勲章を見せてもらったときの写メです。綺麗でした。
将来絶対私が持ちたいと思っています。

でも、本当に極貧少年だったようで、
お魚なんて大きな骨以外ビックリするくらい綺麗に食べるし
子供の頃時々むいてくれた林檎やジャガイモの皮の極薄さといったら。0.5㎜くらい?!
お茶碗に米粒が残ってようものなら、箸を投げつけて烈火のごとく叱り飛ばす。
どれだけ貧しく食べ物を大切にしてきたかが伺えます。
モノがない小学生時代、限られた数の運動靴の購入権のくじ引きに当たり、
でも貧しくて靴を買うお金がない、家族に迷惑をかけないために
学校の帰り道にその券を破り捨てて帰ったらしい。
そんな思いをしてきたからか、新米巡査時代、
街の貧しい子供に帽子を買って与えてやったり、
警察学校の教え子の婦警達の射撃の試験場を
皆の合格を祈願しながら朝早く来て掃除したりしたことを
あとで色紙で感謝されてたり。
何かこの人のお人好しおせっかい、モロ受け継いでるなぁとひしひしと感じます。

とにかく超カタブツ真面目な上にボケ突っ込みのない長野県育ち、
京都府警に来て、大阪ほどではないとはいえボケ突っ込みが欠かせない関西、
常時会話にそれを執拗に要求され、日々の会話が物凄く苦痛だったらしい。
(これは最近聞いた。今まで全然知らなかった。)
さらに、男の子が欲しくて作った私が、女で生まれてしまったばっかりに
家では話をしたい同性の相手がいない。
ずーっと孤独で過ごしてきてるんやと思う。
しかもわたしら姉妹、どっちも孫作らんかった。
せめて、私も勲章をと思って頑張ったがいまだ実現出来ていない。
父ちゃんに何にもしてあげられてへん。
もう親不孝者の何物でもない。ホンマに、ホンマにごめんなぁ。

5分くらいしか歩けないのでどこにも連れて行ってあげられへん
外出ほとんどせえへんからマフラーとか小物はプレゼントしてあげられへん
本を読むなど根詰めると頭痛がして長時間出来ないから娯楽ものも買ってあげられへん
食べる以外楽しみがないから、お魚やカニとか食べ物しかあげられへん
あんなに元気やった親が自由がきかない体になったら
こんなに悲しく悔しくなるもんかと
こうなって初めて親孝行せなあかんと思うし、
人にも親孝行せなあかんでって言うてあげたくなってしまう
・・・ところが、モロおせっかいの血統です。

ご静聴ありがとうございました。

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